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「村-アチアラの秘密」あらすじ15話・16話
パソコンの故障で、ラストのあらすじがすっかり遅くなってしまいました。
14話の感想をアップした後、15話を見るまでに2週間以上開いてしまい、テンションが下がってしまったか、と思いましたが、見始めるとすぐに以前のテンションが戻ってきて、最後まで面白く見終わりました。
癖のあるドラマでしたが、とても見ごたえのあるドラマだったと思います。
このドラマのネタバレなしの感想は「なんじゃもんじゃ」の方に書いています。
よかったらそちらの方もお読みくださいませ♪
→「村ーアチアラの秘密」のデータとネタバレなしの感想
また、アンケートも設けました。
ご覧になった方に参加していただけると、とてもうれしいです♪
→「村ーアチアラの秘密」は面白かった?
それでは、最後の感想です。

15話
ジスクが家に帰ってみると、自分の荷物がスーツケースに詰められており、彼女を追いだそうとするユナ祖母。
でも、これは私の家だ、と逆にユナ祖母に出て行けと言い放つジスクにショックを受けたユナ祖母は倒れてしまい、そのまま帰らぬ人になってしまいます。
一方、ヘジンがあらわれた、と思ったのはソユンの夢だったようです。
でも、夢の中のヘジンが箱に施されている模様をひっかいて爪を折ってしまったこと気にかかったソユンが実際の小箱を再び確かめてみると、ちょうど夢の中でヘジンがひっかいていたあたりの模様の部分に爪のようなものがあるのに気づきます。
ソユンは翌日、箱を持って、ユナが箱を買った店を訪れます。
店員に、螺鈿に使われる材料のことを聞き、爪が混じりこんでいても気づかないこともありうる、という話を聞いています。
そして、持ってきた小箱を見せ、作られた時期がわからないかと問うと、製造年月日が記されていることを教えてくれる店員。
完成したのが2013年の9月27日で、制作には2~3週間かかる、ということまで聞いたところで木工所の奥さんがやってきて、その話を終わらせてしまいます。
店員の話から、ヘジンが殺されたときに事件現場にあったかもしれない、と思ったソユンはさっそくウジェとハン警査にその話をします。
ウジェはさっそく警察署の刑事にそのことを話し、DNA検査をしてくれるように言うのですが、夢の話ですから、それでは国科捜を納得させられない、と、このラインはそこでストップです。
ウジェとハン警察査はガヨン母の訴えの件で木工所を訪れ、主人にDNA鑑定を受けるように言うのですが、時効の過ぎたことだ、と拒否する木工所主人。
ウジェたちは仕方なく、そのまま引き返し、ガヨン母のところに報告します。
その時に、ヘジンの最後の電話の話をするガヨン母。
電話は事件直前のことだったようで、彼女が、これから怪物のところに行く、と言っていたことを話します。
一方、ウジェとハン警査は木工所主人の所有する車の通行記録から木工所の主人がヘジンが殺された時にアチアラにやって来ていたとの推測がなされます。
さっそく木工所の主人を訪ねて聞くのですが、制作中の作品を取りに来ただけでヘジンとは会っていない、と言っています。
その時の制作作品のことを聞かれ、写真入りのファイルを見せる木工所主人。
それを見ていた木工所の奥さんがそのファイルと取り上げようとするのですが、拒否し続けることもできずウジェたちの手に渡ってしまい、その中にある、今はソユンの手元にある小箱を確認するウジェたちです。
これを聞いた刑事のOKが出て、小箱の爪らしきもののDNA鑑定がなされることになります。
警察が去った後、話している木工所の主人と奥さんの会話から、主人のほうはヘジンとは会っておらず、奥さんがヘジンと会っていたようですね。
自分は健康の不安があり、娘を守ってやれないから、と奥さんの罪を自分が被ることにする主人。
小箱の爪のDNAはヘジンのDNAと一致。木工所主人は緊急逮捕されます。
そして、自分が殺したと自白する主人。
ソユンは薬剤師のところに行き、本当のことを知りたい、と言います。
薬剤師は、ヘジンが自分の母親がジスクであることを確認したのはジスク母の手術記録を見せられた時だったことを話します。
ヘジンのほうはすでに、ユナとの遺伝子検査をしていたのね。
薬剤師がその時10歳だったため、ジスクが母親だと思ったヘジンです。
そんなところに、薬剤師母が薬剤師を訪ねてきて、ジスクのために薬剤師がヘジンの母親であることにしてくれるように頼んだため、薬剤師は母親の望むことと反対のことをしてやろうと決心したようです。
姉ばかり偏愛する母親に傷ついたようですね。
ヘジンに、母親がジスクであることを伝えるだけではなく、復讐する話も持ちかける薬剤師。
ジスクとの喧嘩はやはり、髪の毛を取るのが目的でしたが、その、ジスクとヘジンのDNA鑑定の結果はジスク夫のところに持っていき、ゆすったようです。
ところが、ジスクもまた、ひどい犯罪の被害者だと知り衝撃を受け、翻意するヘジン。
そして、その後父親を探し始めたのだと語る薬剤師です。
ソユンは、ヘジンがなぜ、病気のことを打ち明けなかったのか?と薬剤師に聞きます。
母親から子供としても人間としても拒絶されたヘジンは生きる気がなかったのだろう、と答える薬剤師。
ピルスンのほうはソユンに、木工所の奥さんが嘘をついている、とのメールを送ります、
そのメールをウジェとハン警査に見せるソユン。
再びヘジンのことを教えるとのメールが届き、警察に知らせるなら何も教えないと書くピルスン。
教えて、と書くソユンに"こどもはすくすく大きくなって、親は熱心に記録する”という言葉を残します。
ソユンのほうは立ち入り禁止となった木工所の中へと一人、入っています。
建物の柱に、子供の背の高さを記した傷があるのを見つけるソユン。
2013年9月15日の日付のあるものを発見し、ヘジンの殺された日に子供と奥さんが来ていたことに気付くソユンです。
そこに入ってくる奥さん。
どうして嘘をついたのか?奥さんがヘジンを殺したのか?と問い詰めるソユンに、違う、と言い、あの人がいなかったらやらなかった、と言う奥さん。そして、ジスクがヘジンのを絞めていた、と…。
16話(最終回)
ソユンが木工所の奥さんに、ヘジンを殺したのはジスクか?と聞いているところに、ウジェとハン警査が入ってきます。
彼らは車の交通記録を改めて詳しく調べ、木工所の奥さんと子供がここに来ていて、主人は来ていないことを突き止めてやってきたのね。
奥さんはその日のことを話し始めます。
娘の背を測った後、突然体調を崩した娘を病院に連れて行き、戻ってきたらジスクがヘジンの首を絞めているところ。
でも、ヘジンの「お母さん助けて!」の声ではっと手を離すジスク。
木工所の奥さんが椅子で殴りつけ、ヘジンを死に追いやっていたのね。
その最後の瞬間に、ソユンのもとへとやってきた小箱をひっかき、爪が剥がれたようです。
その後、二人でヘジンの死体を埋め、彼女のものを燃やしたことを話します。
木工所の奥さんは逮捕され、彼女の話の中でヘジンの持ち物からジスクが封筒のようなものを持ち帰ったことがあったこと、また、奥さんがジスクに助けを求める電話が録音されていたことから、ジスクもまた、逮捕されます。
薬剤師は、手に入れたお金で海外に出ようとしていたのですが、空港で姉ジスクの逮捕のニュースを見て、面会にやってきます。
でも、事態を呑み込めていないようなジスク。
一方、ソユンの家の前には荷物が届けられています。
入っているのはピエロの面とシークレットチャットルームのアドレスです。
ピルスンだと察し、チャットするソユン。
ソユンに、犯人が捕まって幸せかと聞くピルスンに、それは難しい…と答えるソユン。
やはり、自分の注射が必要なんだと考えている様子のピルスンです。
その後、ピルスンは自分が住んでいた家に戻り、見張りをしていた警官を縛り上げ、家の中に隠しておいた薬を取り出しています。
そして、ソユンの向かいの住人を脅し、ソユンを誘い込み、二人を縛り上げます。
時間はちょうど、ソユンが定期的にウジェに電話をかける時間。
ソユンはピルスンにそのことを話し、ウジェに電話をかけます。
表面的には無事なことを伝えている内容なんですが、言葉の端々に危機を知らせており、そのことに気付くウジェ。
すぐさまハン警査とともにソユンの部屋に駆けつけ、向かいの部屋にも踏み込むのですが、ピルスンは縛られた向かいの部屋のおばさんを残し、ソユンを連れて立ち去った後です。
ピルスンはソユンを連れて自分が住んでいた家に戻ってきています。
どうして殺し始めたのかと聞くソユン。
ヘジンを幸せにしてやりたいと思ったからだと答えるピルスンに、それは口実で自分が幸せになりたいんだ、とソユンは言います。
それならば注射を自分に打て、というソユンですが、自分には注射できないピルスン。
ピルスンはソユンに注射を打とうとするのですが、ソユンは必死で抵抗します。
そこにウジェとハン警査がやってきて、もみあいになります。
その時に落ちた拳銃を拾い、ピルスンに銃を向けるソユンですが撃てません。
でも、応援の警察も駆けつけ、何とかピルスンの身柄を確保します。
最後に、こどもが母を憎むことができる?自分もヘジンも母が恋しかったのだという言葉をソユンに残すピルスンです。
ジスクはどうやら精神的な問題を抱えているようで、ギヒョンは彼女を看護治療を受けられるよう手配したようです。
ソユンはカナダに帰るとギヒョンに話しています。
自分にはカナダが故郷も同じで恋しいのだ、と言うソユン。
そして、本当の罪人である木工所の主人が罪に問えないことが心残りで怒りを覚えると言うソユンです。
ウジェの方は、ある日派出所にやってきた人のスニーカーをほめたところ、国内には3足しか入っていなくて、1足はアイドル歌手、もう一足も自分が持っていたけれどトラブルで他の人に渡った、と話す男。
ウジェはその男の作成した書類の職業欄を見て、ひらめきます。
彼はB&Cフィットネスの社長なんですが、その会社がノ会長のっものだったことを思い出したのね。
そして、食肉加工センターで死体で見つかった男が同じスニーカーを履いていたことに気づいたようです。
ところで、死んだと思われていたノ会長、生きているようです。
仔細はわからないのですが、ジスク夫と会っていますから、共謀して別人の身分を手に入れたんでしょうね。
ソユンはジスクに面会に行きます。
ソユンはジスクがヘジンの首を絞めたのは殺そうとしたのではなく、救おうとしたんだ、と見抜いています。
ジスクが暴行を受けた場所がその木工所で、入るのも嫌な場所なのに、ヘジンを化け物から救おうと入り、錯乱して、ヘジンを自分を襲った化け物=木工所主人だと錯覚したんだと推測し、また、腎臓移植をしょうとしたのはヘジンが父親のことを知る前であり、自分を守るためではなかったことも指摘します。
そして、そんな気持ちでありながら、どうしてヘジンを化け物としか言わなかったのか、と…。
ヘジンは世界にたった一人生きているのが辛くて寂しかったんだ、というヘジンのことを思い出し、受け入れられなくても生きていてほしかったんだ、と腎臓移植を決意したことを認めるジスク。
ソユンは、せめてヘジンが、自分が母親にとって化け物ではないことを知っていたら慰めになっていた、それに彼女は化け物ではなく、自分にとっては姉なのだ、とヘジンに言います。
一方、タイムカプセルと思っていた箱にばうのつくった木彫り人形がなかったことから、本当のタイムカプセルはまだ、埋められたままで、うちが流されたんだ、と思ったユナとバウは本物のタイムカプセルを探していたのですが、それがついに見つかります。
その中にヘジンが残していたのはソユンとともに移った家族写真と、ジスクがユナと笑顔を見せて写っている写真の2枚…。
ピルスンの、子供が母親をどうして憎むだけなんてことがあるはずがない、すごく恋しいのに…という言葉とともにジスクとユナが笑っている姿を写真に撮っているヘジンの姿を思い浮かべ涙を流すソユン…。
(ネタバレ感想)
最後もすっきりとしない終わり方でしたが、それはそれで、このドラマにふさわしいエンディングだったと思います。
ここで全部すっきり解決しちゃったら、逆にがっかりしていたように思います。
それにしても、ここまで陰鬱な話、テレビでよく放送したなあ、と思います。
途中、もしかしてユナも木工所主人の子ではないか?などと考えたのですが、それはなかったですね(汗)。
それにしても、木工所の主人が家庭を持ってからは、おとなしくしていた、というのは私には信じられません!
この男、幼い少女に性欲を感じるタイプのようなんですが、こういう性癖は勝手に収まるものではないように思うんですよ。
それに、ノ会長の死が偽装だったなんて!
ほんと、悪い奴たちはみんなそのままです!
それもまた、このドラマらしいなと思います。
また、私はラブラインが結局全く進展しなかったこともよかったな、と思います。
韓国ドラマでは陰惨な話を描くとき、お口直しのようにギャグを取り入れてみたり、ラブラインを入れたりするのが定番なんですが、そういうのを入れるとこのドラマでは緊張感を途切れさせてしまったかもしれないと思います。
14話の感想をアップした後、15話を見るまでに2週間以上開いてしまい、テンションが下がってしまったか、と思いましたが、見始めるとすぐに以前のテンションが戻ってきて、最後まで面白く見終わりました。
癖のあるドラマでしたが、とても見ごたえのあるドラマだったと思います。
このドラマのネタバレなしの感想は「なんじゃもんじゃ」の方に書いています。
よかったらそちらの方もお読みくださいませ♪
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また、アンケートも設けました。
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それでは、最後の感想です。

15話
ジスクが家に帰ってみると、自分の荷物がスーツケースに詰められており、彼女を追いだそうとするユナ祖母。
でも、これは私の家だ、と逆にユナ祖母に出て行けと言い放つジスクにショックを受けたユナ祖母は倒れてしまい、そのまま帰らぬ人になってしまいます。
一方、ヘジンがあらわれた、と思ったのはソユンの夢だったようです。
でも、夢の中のヘジンが箱に施されている模様をひっかいて爪を折ってしまったこと気にかかったソユンが実際の小箱を再び確かめてみると、ちょうど夢の中でヘジンがひっかいていたあたりの模様の部分に爪のようなものがあるのに気づきます。
ソユンは翌日、箱を持って、ユナが箱を買った店を訪れます。
店員に、螺鈿に使われる材料のことを聞き、爪が混じりこんでいても気づかないこともありうる、という話を聞いています。
そして、持ってきた小箱を見せ、作られた時期がわからないかと問うと、製造年月日が記されていることを教えてくれる店員。
完成したのが2013年の9月27日で、制作には2~3週間かかる、ということまで聞いたところで木工所の奥さんがやってきて、その話を終わらせてしまいます。
店員の話から、ヘジンが殺されたときに事件現場にあったかもしれない、と思ったソユンはさっそくウジェとハン警査にその話をします。
ウジェはさっそく警察署の刑事にそのことを話し、DNA検査をしてくれるように言うのですが、夢の話ですから、それでは国科捜を納得させられない、と、このラインはそこでストップです。
ウジェとハン警察査はガヨン母の訴えの件で木工所を訪れ、主人にDNA鑑定を受けるように言うのですが、時効の過ぎたことだ、と拒否する木工所主人。
ウジェたちは仕方なく、そのまま引き返し、ガヨン母のところに報告します。
その時に、ヘジンの最後の電話の話をするガヨン母。
電話は事件直前のことだったようで、彼女が、これから怪物のところに行く、と言っていたことを話します。
一方、ウジェとハン警査は木工所主人の所有する車の通行記録から木工所の主人がヘジンが殺された時にアチアラにやって来ていたとの推測がなされます。
さっそく木工所の主人を訪ねて聞くのですが、制作中の作品を取りに来ただけでヘジンとは会っていない、と言っています。
その時の制作作品のことを聞かれ、写真入りのファイルを見せる木工所主人。
それを見ていた木工所の奥さんがそのファイルと取り上げようとするのですが、拒否し続けることもできずウジェたちの手に渡ってしまい、その中にある、今はソユンの手元にある小箱を確認するウジェたちです。
これを聞いた刑事のOKが出て、小箱の爪らしきもののDNA鑑定がなされることになります。
警察が去った後、話している木工所の主人と奥さんの会話から、主人のほうはヘジンとは会っておらず、奥さんがヘジンと会っていたようですね。
自分は健康の不安があり、娘を守ってやれないから、と奥さんの罪を自分が被ることにする主人。
小箱の爪のDNAはヘジンのDNAと一致。木工所主人は緊急逮捕されます。
そして、自分が殺したと自白する主人。
ソユンは薬剤師のところに行き、本当のことを知りたい、と言います。
薬剤師は、ヘジンが自分の母親がジスクであることを確認したのはジスク母の手術記録を見せられた時だったことを話します。
ヘジンのほうはすでに、ユナとの遺伝子検査をしていたのね。
薬剤師がその時10歳だったため、ジスクが母親だと思ったヘジンです。
そんなところに、薬剤師母が薬剤師を訪ねてきて、ジスクのために薬剤師がヘジンの母親であることにしてくれるように頼んだため、薬剤師は母親の望むことと反対のことをしてやろうと決心したようです。
姉ばかり偏愛する母親に傷ついたようですね。
ヘジンに、母親がジスクであることを伝えるだけではなく、復讐する話も持ちかける薬剤師。
ジスクとの喧嘩はやはり、髪の毛を取るのが目的でしたが、その、ジスクとヘジンのDNA鑑定の結果はジスク夫のところに持っていき、ゆすったようです。
ところが、ジスクもまた、ひどい犯罪の被害者だと知り衝撃を受け、翻意するヘジン。
そして、その後父親を探し始めたのだと語る薬剤師です。
ソユンは、ヘジンがなぜ、病気のことを打ち明けなかったのか?と薬剤師に聞きます。
母親から子供としても人間としても拒絶されたヘジンは生きる気がなかったのだろう、と答える薬剤師。
ピルスンのほうはソユンに、木工所の奥さんが嘘をついている、とのメールを送ります、
そのメールをウジェとハン警査に見せるソユン。
再びヘジンのことを教えるとのメールが届き、警察に知らせるなら何も教えないと書くピルスン。
教えて、と書くソユンに"こどもはすくすく大きくなって、親は熱心に記録する”という言葉を残します。
ソユンのほうは立ち入り禁止となった木工所の中へと一人、入っています。
建物の柱に、子供の背の高さを記した傷があるのを見つけるソユン。
2013年9月15日の日付のあるものを発見し、ヘジンの殺された日に子供と奥さんが来ていたことに気付くソユンです。
そこに入ってくる奥さん。
どうして嘘をついたのか?奥さんがヘジンを殺したのか?と問い詰めるソユンに、違う、と言い、あの人がいなかったらやらなかった、と言う奥さん。そして、ジスクがヘジンのを絞めていた、と…。
16話(最終回)
ソユンが木工所の奥さんに、ヘジンを殺したのはジスクか?と聞いているところに、ウジェとハン警査が入ってきます。
彼らは車の交通記録を改めて詳しく調べ、木工所の奥さんと子供がここに来ていて、主人は来ていないことを突き止めてやってきたのね。
奥さんはその日のことを話し始めます。
娘の背を測った後、突然体調を崩した娘を病院に連れて行き、戻ってきたらジスクがヘジンの首を絞めているところ。
でも、ヘジンの「お母さん助けて!」の声ではっと手を離すジスク。
木工所の奥さんが椅子で殴りつけ、ヘジンを死に追いやっていたのね。
その最後の瞬間に、ソユンのもとへとやってきた小箱をひっかき、爪が剥がれたようです。
その後、二人でヘジンの死体を埋め、彼女のものを燃やしたことを話します。
木工所の奥さんは逮捕され、彼女の話の中でヘジンの持ち物からジスクが封筒のようなものを持ち帰ったことがあったこと、また、奥さんがジスクに助けを求める電話が録音されていたことから、ジスクもまた、逮捕されます。
薬剤師は、手に入れたお金で海外に出ようとしていたのですが、空港で姉ジスクの逮捕のニュースを見て、面会にやってきます。
でも、事態を呑み込めていないようなジスク。
一方、ソユンの家の前には荷物が届けられています。
入っているのはピエロの面とシークレットチャットルームのアドレスです。
ピルスンだと察し、チャットするソユン。
ソユンに、犯人が捕まって幸せかと聞くピルスンに、それは難しい…と答えるソユン。
やはり、自分の注射が必要なんだと考えている様子のピルスンです。
その後、ピルスンは自分が住んでいた家に戻り、見張りをしていた警官を縛り上げ、家の中に隠しておいた薬を取り出しています。
そして、ソユンの向かいの住人を脅し、ソユンを誘い込み、二人を縛り上げます。
時間はちょうど、ソユンが定期的にウジェに電話をかける時間。
ソユンはピルスンにそのことを話し、ウジェに電話をかけます。
表面的には無事なことを伝えている内容なんですが、言葉の端々に危機を知らせており、そのことに気付くウジェ。
すぐさまハン警査とともにソユンの部屋に駆けつけ、向かいの部屋にも踏み込むのですが、ピルスンは縛られた向かいの部屋のおばさんを残し、ソユンを連れて立ち去った後です。
ピルスンはソユンを連れて自分が住んでいた家に戻ってきています。
どうして殺し始めたのかと聞くソユン。
ヘジンを幸せにしてやりたいと思ったからだと答えるピルスンに、それは口実で自分が幸せになりたいんだ、とソユンは言います。
それならば注射を自分に打て、というソユンですが、自分には注射できないピルスン。
ピルスンはソユンに注射を打とうとするのですが、ソユンは必死で抵抗します。
そこにウジェとハン警査がやってきて、もみあいになります。
その時に落ちた拳銃を拾い、ピルスンに銃を向けるソユンですが撃てません。
でも、応援の警察も駆けつけ、何とかピルスンの身柄を確保します。
最後に、こどもが母を憎むことができる?自分もヘジンも母が恋しかったのだという言葉をソユンに残すピルスンです。
ジスクはどうやら精神的な問題を抱えているようで、ギヒョンは彼女を看護治療を受けられるよう手配したようです。
ソユンはカナダに帰るとギヒョンに話しています。
自分にはカナダが故郷も同じで恋しいのだ、と言うソユン。
そして、本当の罪人である木工所の主人が罪に問えないことが心残りで怒りを覚えると言うソユンです。
ウジェの方は、ある日派出所にやってきた人のスニーカーをほめたところ、国内には3足しか入っていなくて、1足はアイドル歌手、もう一足も自分が持っていたけれどトラブルで他の人に渡った、と話す男。
ウジェはその男の作成した書類の職業欄を見て、ひらめきます。
彼はB&Cフィットネスの社長なんですが、その会社がノ会長のっものだったことを思い出したのね。
そして、食肉加工センターで死体で見つかった男が同じスニーカーを履いていたことに気づいたようです。
ところで、死んだと思われていたノ会長、生きているようです。
仔細はわからないのですが、ジスク夫と会っていますから、共謀して別人の身分を手に入れたんでしょうね。
ソユンはジスクに面会に行きます。
ソユンはジスクがヘジンの首を絞めたのは殺そうとしたのではなく、救おうとしたんだ、と見抜いています。
ジスクが暴行を受けた場所がその木工所で、入るのも嫌な場所なのに、ヘジンを化け物から救おうと入り、錯乱して、ヘジンを自分を襲った化け物=木工所主人だと錯覚したんだと推測し、また、腎臓移植をしょうとしたのはヘジンが父親のことを知る前であり、自分を守るためではなかったことも指摘します。
そして、そんな気持ちでありながら、どうしてヘジンを化け物としか言わなかったのか、と…。
ヘジンは世界にたった一人生きているのが辛くて寂しかったんだ、というヘジンのことを思い出し、受け入れられなくても生きていてほしかったんだ、と腎臓移植を決意したことを認めるジスク。
ソユンは、せめてヘジンが、自分が母親にとって化け物ではないことを知っていたら慰めになっていた、それに彼女は化け物ではなく、自分にとっては姉なのだ、とヘジンに言います。
一方、タイムカプセルと思っていた箱にばうのつくった木彫り人形がなかったことから、本当のタイムカプセルはまだ、埋められたままで、うちが流されたんだ、と思ったユナとバウは本物のタイムカプセルを探していたのですが、それがついに見つかります。
その中にヘジンが残していたのはソユンとともに移った家族写真と、ジスクがユナと笑顔を見せて写っている写真の2枚…。
ピルスンの、子供が母親をどうして憎むだけなんてことがあるはずがない、すごく恋しいのに…という言葉とともにジスクとユナが笑っている姿を写真に撮っているヘジンの姿を思い浮かべ涙を流すソユン…。
(ネタバレ感想)
最後もすっきりとしない終わり方でしたが、それはそれで、このドラマにふさわしいエンディングだったと思います。
ここで全部すっきり解決しちゃったら、逆にがっかりしていたように思います。
それにしても、ここまで陰鬱な話、テレビでよく放送したなあ、と思います。
途中、もしかしてユナも木工所主人の子ではないか?などと考えたのですが、それはなかったですね(汗)。
それにしても、木工所の主人が家庭を持ってからは、おとなしくしていた、というのは私には信じられません!
この男、幼い少女に性欲を感じるタイプのようなんですが、こういう性癖は勝手に収まるものではないように思うんですよ。
それに、ノ会長の死が偽装だったなんて!
ほんと、悪い奴たちはみんなそのままです!
それもまた、このドラマらしいなと思います。
また、私はラブラインが結局全く進展しなかったこともよかったな、と思います。
韓国ドラマでは陰惨な話を描くとき、お口直しのようにギャグを取り入れてみたり、ラブラインを入れたりするのが定番なんですが、そういうのを入れるとこのドラマでは緊張感を途切れさせてしまったかもしれないと思います。
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