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「秘密の扉」あらすじ20話~24話(最終回)

このドラマのデータとネタバレなしの感想は別ブログにあります。
そちらもよろしくお願いいたします。

    →「秘密の扉」データと感想

また、アンケートも作りました。
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    →「秘密の扉」は面白かった?

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あらすじも、今回で最終です。
科挙の件を諦められないソンは新たな可能性を模索し、英祖の方はソン以外の世継ぎを模索…。
そして、止まらない運命…。

ネタバレの感想はあらすじの跡に少し書いておきますね。

20話
科挙の件はソンが引いたことで収まりはしたのですが、それ以来世子の挨拶を拒否している英祖。
チャンスとばかりに、廃世子の話を匂わすサンノでしたが、激怒する王。
英祖が世子を降ろす気が無いらしいと悟った老論派でしたが、ムン昭媛から聞いた怪しい女官の話を持ち出すサンノ。
ゲヒは、世子を降ろす名分ができる、とムン昭媛にジダムを呼び出させています。
ジダムの顔を知っている従事官に顔を確認させようとしているのね。
でも、世子嬪の機転で彼女は世子嬪の実家に使いに出た、と切り抜けます。
でも、彼女がやって来ないこともゲヒは予想していたのね。
偶然のようにジダムに近づき、訊くことがある、と彼女の顔を知っている従事官と引き合わせます。
でも、彼女のことを知らないと証言する従事官。
実は彼らは元従事官のピョン・ジョンインの部下で、チョルチュの指示で口裏を合わす手はずになっていたのね。
ジダムの件で失敗したサンノとゲヒは、夜中にもかかわらず、王の元を訪れ、新王妃を選ぶようにと進言。
考えておく、と答えを濁す英祖でしたが、この場で世子を廃するのなら引き下がると言って迫るゲヒとサンノです。

チョルチュの方はソンを呼び出しています。
チョルチュはソンが王を攻撃しなかったことが不満のようです。
しかし、父だからではなく、刀で得た権力は刀でしか守れないし、王を斬れば次に斬るのはチョルチュかもしれない、と話すソンです。
王の死を黙って待っているのか?と訊くチョルチュに、できることを探していると答えるソンですが、チョルチュは別の考えを進めようとしているようです。
逆徒が斬ってやる方が簡単だ、自分がやる、とジョンインに言っているチョルチュです。

英祖は結局、王妃を新たに選ぶと臣下に宣言。
方法について話し合え、と言っています。
ムン昭媛を勧めるサンノとゲヒに不機嫌な王。
尚膳は揀擇を勧めるのですが、それも乗り気ではない様子です。
しかし、それはそれでまた、ムン昭媛のところに足が向かう王です。

ムン昭媛を寵愛している王に危機感を募らせているのが世子嬪です。
父のホン・ボンハンに、揀擇で自分たちに都合の良い王妃を選ばれるように持って行こう、と持ちかけています。
でも、今の王に何を言ったところですべて下心と見なされる状況。世子妃は別のところから揺さぶりをかける、と話しています。

世子嬪はわざと噂になるように巫女を宮中に入れ、思惑通りにムン昭媛がやって来ます。
そこで自分にも吉日を選んでくれるようにと言うムン昭媛でしたが、ムン昭媛は男子を授からぬ運命だから吉日を選ぶ必要が無い、と言い放つ巫女。
巫女に平手打ちを喰らわせ帰るムン昭媛でしたが、あっという間にムン昭媛には男の子が授からないという噂が宮中に広がってしまいます。
噂の出所が世子嬪だと聞いた王は世子嬪の狙いが分かったようです。
息子のサンと遊ぶ世子嬪のところに来て、そなたの勝ちだ、そなたが世子を守ったと言う英祖。
元孫を守ってくださいますか、と訊く世子嬪に言葉では何も言わないものの、しばらくサンと一緒に遊ぶ英祖です。

臣下には揀擇で王妃を選ぶと宣言する英祖。
噂のためではなく、ムン昭媛の資質のために彼女は王妃にはなれないのだ、と王は言います。
巫女の一言で騒動を起こしたムン昭媛には王妃の資格がない、として両班の娘の中から徳の高いものを王妃として選ぶようにとサンノに命じる王です。

ソンの方は新たな計画をウソプに打ち明けています。
関西(クァンソ)地方に平民、賎民、逆賊の子であろうと皆が学べる施設、書斎(ソジェ)を作るつもりなのね。
揀擇で慌ただしい今こそ、費用を王室の手元金から出せる、と話しているソンです。
さっそくチョルチュに相談し、当座の金はチョルチュの方で準備することになります。
合格取り消しになった平民の科挙受験者たちもさっそく集まって来ました。
でも、ソンの意向とは別に、王を暗殺してソンの即位を早めるべきだ、と考えているチョルチュです。

揀擇の方は王妃の候補者の選定に入ります。
世子嬪とその父ボンハンは、自分たちの意に沿う候補を探し、キム・ハングの娘に狙いを定め、彼女が最終候補の一人に残ります。
いざ、王妃の座が目の前に見えてくると恐怖を感じて尻込みするハングの娘。
ですが、世子嬪が自ら出向き、彼女を説得し、最終選考に臨み、王妃に選ばれるハングの娘です。

婚礼が決まり、親迎礼(王が王妃を迎えに行く儀式)の日程が決まります。
王が民の前に姿を現すこの時が王暗殺計画に最適だ、と王の暗殺計画を進めるチョルチュです。

21話
親迎礼の前日。
チョルチュは親迎礼で王を暗殺する計画を詰めています。
例年通りだと、王は王妃になる娘の居る離宮から雲従街を通り、敦化門から王宮に入るというルートをたどります。
敦化門に王がやって来た時が唯一の機会だ、と暗殺の場所を定めるのですが、今回もこのルートをたどるかどうかを確認しようとするチョルチュ。
ジダムに連絡して、彼女に経路を調べさせることにするチョルチュです。

ソンの方は王の結婚が自分を守る者であることを知っているため、念には念を入れての警護体制を取っています。
老論派の方は、王がソンを廃位する気は無いらしい、と話しており、ソンを廃位に追い込むためにはより確実な切り札が必要、とソンに監視をつけています。

そんな中、部屋に忍び込み、経路図を写していたジダムでしたが、彼女をジェゴンが発見します。
ジダムが宮中に入り込んでいたことを知り、驚くジェゴン。
ジェゴムはソンを呼ぶと、対策を協議します。
ジダムはチョルチュの命で動いていたと知ったジェゴンとソンはジダムをとりあえず閉じ込めておきます。
すぐさま兵を動かそう、と言うジェゴンですが、説得するから2時間だけ待ってくれ、と頼み、ウソプと共に王宮を抜け出すソン。

誰かが経路図を写していた話は老論派の手下が耳にして、ゲヒとサンノに報告しています。
ソンの師っているものだろうか?と言うサンノに、すでに尾行をつけていることを話すゲヒ。

ジェゴンの方は経路の変更を進言するために王や重臣たちと会っています。
何者かが班次図と経路図に触った形跡があった、と報告するジェゴンに、誰かと訊くゲヒ。
知らないと答えるジェゴンでしたが、それではなぜ、世子が王宮を抜け出したのかと訊くゲヒです。
ジェゴンは世子は暗殺の危険に備え、直接視察に出た、と話すジェゴンですが、王も老論派も疑いを持っている様子です。

ソン達は何とか尾行をまき、チョルチュのところに到着。
すぐに都から離れるように説得しています。

朝廷の方ではゲヒが怪しい家を片っ端からあたれ、とすぐに兵を出し、チョルチュの商団へもやって来ました。
何とか逃げ出した鳴砂団とソンでしたが、もぬけの殻の屋敷を見て怪しいと思う老論派です。
ソンに対して怪しいと思うゲヒや王ですが、尻尾を掴まれることなく、無事に切り抜けるソン。
ソンはジダムに、チョルチュが都を離れたことを伝え、2度とこのようなことをしてはならぬ、と言い渡します。

ハングの娘は貞純王后となり、サンノはさっそく、ハングの家を訪れています。
もちろん、貞純王后が将来産む王子を王にするための布石なのですが、そこで王が貞純王后に、妻の務めは求めないと言った事、貞純王后の部屋には足を運んでいないことを聞き落胆するサンノ。

ソンの方はウソプを宣伝官(軍令の伝達などを担う官職)にすることにします。
関西(クァンソ)地方に行くための唯一の方法なのね。
ソンは書斎が作れなくなると困るから、とウソプに、チョルチュが無謀なまねをしないように宥めてくれ、と頼んでいます。
実はチョルチュの方は世子の刀を使わない政治と言うのは分かるが、いつか、刀を使わないといけないことが気付く時が来る、とその時を待っているようですね。

ウソプを宣伝官にするためには朝廷の許しがいるのですが、その過程でソンが彼を関西地方に派遣する話を聞いて、何か匂うと思うゲヒ。
親迎礼の前日に踏み込んだ商団の本拠が関西地方だったことを思い出し、西方剣契の頭目に商団のことを調べさせるのですが、商団が無かったとの報告が返って来ています。
商団には裏がある、彼らは身を潜め世子と連絡を取っているはずだ、と確信を持つゲヒ。
ゲヒはサンノに、東宮殿のお手元金の内訳を調べさせ、ウソプが関西地方に行くたびに支出があることを掴んでいます。
これで悪事が暴ける、と言うゲヒ。


英祖の方はソンの息子のサンへの寵愛を深めているようです。
サンの地位が確固としたものになったらソンにどのような影響があるのだろう、と考えています。
サンを世孫(正式な王位継承者)にし、サンが自分の後継者であるとの責任感を得たら、ソンは少しは変わり、慎重に行動するようになるだろうか、とジェゴンに言う王。
ジェゴンはそうかもしれないけれど、今世孫に柵封するとなると老論派猛反対するだろう、と答えます。
策を考えておけ、とジェゴンに命じる王です。

教育施設の方は新たな学生もどんどん入門し、順調なようです。
でも、指導者がいないのね。
指導者を求める彼らの声を聞き、少論派や中立派の協力者を募ることにするソンです。
ウソプの父ミン・ベクサンに計画を打ち明け、指導を頼むソン。
それを聞いたベクサンは、自分も老論の一員で自分が同市に話すかもしれないのに怖くはないのか?とソンに聞きます。
それに対し、怖い、と答えるソン。

22話
ソンから書斎の話を聞いたミン・ベクサンは聞かなかったことにする、と断りますが、ジェゴンもまた、チョ・ジェホに書斎の話をしています。
試験として行い、間違っていたと思えば正せばいい、と言うジェゴンの話に少し心を動かされている様子のジェホです。
しかしジェホは、まずは世孫の柵封問題を解決すべきで、その後になれば、実験を無事に終えることができると話し、さっそく朝会で世孫の柵封を持ち出します。
それに対し、策封を認めるのは世子の行い次第だ、と言い、身分秩序を崩すことは絶対にしないと誓約する文書にソンが署名することを求めます。
それを聞き、君主になる者に念書を書かせる気か!と、激怒する英祖。
しかし、もちろん思っていることはゲヒと同じで身分秩序を崩すことなど諦めさせたい英祖は世孫の身分をを保証できないことを言ってソンに放棄を迫ります。
ミン・ベクサンの家に行き、父や世子嬪、息子と、民との間で悩む気持ちを打ち明けるソン。
ベクサンは、葛藤を何としても仲裁しようとする場こそが政治のあるべき姿だ、と言い、ついに書斎へと行く覚悟を決めます。

一方ゲヒは英祖に上訴状を出しています。
ソンが工事代金を他に回して高利で貸している、と訴えるのですが、老論の資金も同じように作られているといい、政治とはそういうものだという王です。
それよりも世孫柵封問題について答えを求める英祖。
考える時間をくれるよう言うゲヒに、すぐに取り掛かれと命じる王です。

ソンの方は世子のお手元金を探っている者がいる、との報告を受けるのですが、どうしても必要だから、とウソプを通じてチョルチュにお金を送ることにします。
世孫の問題でより強い圧力を受けたゲヒは王に、ソンがここ数カ月、お手元金を関西地方に送っている、と話しています。
暗殺未遂事件の晩に消えたナ商団と世子が繋がっている、と言い謀反の可能性が高いと訴えるゲヒ。

そんな中、ピョンヤンで人と密かに会おうとするウソプ。
ウソプには尾行がついていて、彼が会っている現場を押さえるのですが…。
会っていた相手は監司。
王宮では英祖に呼ばれたソンが、飢饉の被害が甚大だった関西地方に国の予算には限りがあるので自分のお手元金を送ったと説明しています。
この出来事をもって、ゲヒに世孫柵封を認めさせた王です。

2年後、英祖38年(1762年)
世子は腫物で発熱まで下り、湯治に行くよう勧められています。
ソンを心配して東宮殿へとやって来た世子嬪は偶然、隠し書庫と関西に作っている書斎の存在を知ってしまいます。
ソンには何も聞かず、父のボンハンに部屋を見せ、どうすればいいだろうかと言う世子嬪。
王や老論派に知られる前に潰さないといけない、と言い、情報が漏れるのを恐れて、ソンには何も言わないままに行動を起こすつもりなのですが、この二人の会話を老論派の間者が聞いています。
ボンハンは世子が湯治に立つ前に決着をつける、と監司の元に行き、謀反だ、と書斎のトンギやイルソンを手配させます。
その手配書はソンにもわたり、自分が書斎に直接向かう、と言うソンです。

そして、湯治へ行く世子の一行が出発します。
しかし、すぐにゲヒが現れ、世子がいるはずの輿を無理やり開けます。
輿はからっぽで、王に報告するゲヒ。
王に、ソンはおそらく関西に行き逆賊と接触しいているはずだというゲヒです。

23話
王に、世子は自ら育てた逆賊を救うために関西に行ったのではないかと話すゲヒ。
ゲヒはボンハンが王や重臣たちに知られる前に逆賊を消すつもりで関西へ行っていることも話します。

ボンハンの方は逆賊たちを一刻も早く探せと躍起になっています。
その動きを知ったチョルチュは手下に、万一に備えての出動準備を命じています。

王はジェホを捕まえ、尋問。
ジェホは世子ソンが書斎を開いたことは本当だが、謀反目的などではないと説明するのですが、聞く耳を持たない王。
ジェホは世子付きの内官と共に投獄されます。
牢に入る前に東宮殿の尚宮に、書斎の事には自分たち二人だけが関わったことにしろ、それが世子を助ける道だ、と話しています。
駈けつけようとするジェゴンにも、尚宮を通じてそのことが伝えられています。

王は東宮殿を調べさせ、地下書庫の存在を知ります。
危険思想と見なされている本などが多数ある部屋にショックを受ける王。
王はゲヒを呼び、官軍を率い、関西へ行くように命じます。
書斎の実態を調べ、世子を捕まえて来いと言う王です、

関西では書斎の所在を掴んだボンハンが監司とともに民を捕縛し始めています。
そこへ出て行き、学びの場に乱入するとはなにごとだ、と言うミン・ベクサンを捕まえるボンハン。
そこにソンが現れ、討伐の中止を命じます。
逆賊だ、と抗おうとする監司でしたが、書斎を作った私も逆賊なのか?と言うソンに引き上げざるを得ません。
ボンハンは地下書庫のことを世子嬪が見つけたことを言い、世子嬪が心配していることを話します。
ボンハンは地位を守るために、ここで世子自らが逆賊を討てと命じるように提言しますが、説得に応じるつもりはないと言い切るソン。
ボンハンも仕方なく引き返して行きます。
ソンは万一に備えて書斎の者たちを避難させるようにベクサンとチョルチュに命じ、自分は都に戻って解決すると言い、帰って行きます。
しかし、間もなくゲヒが到着し、書斎へとやって来ています。
何とか逃げ出したベクサンと書斎の者でしたが、兵に攻撃され、ドンキを始め、多くの人が命を失ってしまいます。
ベクサンは、戻れば逆賊としてとらえられることを分かりながら、残りの者に、お前たちだけでも生き残れと言って都に引き返します。

ソンは王宮に到着。
王宮に英祖に会いに行くのですが、書斎をソンが作ったという事だけ聞くと、他に訊くことは無い、と追い返してしまいます。
ソンの息遣いを聞くのも嫌だと離宮に移ると言い出した王のところに世孫サンを連れて世子嬪がやって来ます。
サンが王の機嫌を取ろうとするのですが、彼を外に出すと世子嬪に、悪あがきはするなと言う王。
そんなことをしてみたところで、得られるものは何もないから帰れと追い帰す英祖です。

ゲヒはさらに上訴状を出し、ソンがお手元金で兵士を育てていたなどと訴えています。
自分の前に現れれたソンに、ナ・チョルチュを知っているか、と問う英祖。
知っていると答えるソンに王は、チョルチュが自分を暗殺しようとしたのか?と聞きます。
恐らくそうだと思われる、と言うソンに、それでも自分の息子か!と言い、何故そんなやつらを集めたのだと聞く英祖。
逆賊を集めた、と言う王に、逆賊ではないし、集めたのではなく、民だから集まったのだと言うソン。
自分たちの声に誰も耳を傾けてくれないから集まるのだとソンは言います。
しかし、勝手に作った軍隊だと言い、ソンが自分の手で逆賊を育てたことが明らかになったと言う王。
王はソンを東宮殿に幽閉するように命じます。

しかし老論派は、幽閉だけでは収まらず、逆賊としての処分を求めます。
王はソンのところへと行き、自ら世子の座から降り、都を離れよ、と言うのですが、できないと言うソン。
ソンは、無実の民を苦しめ逆賊の烙印を押した者たちを相手に最後まで戦う、と言います。

24話(最終回)
世子の座を降りろと言う英祖に、書斎で養成していたのは兵ではない、と抗うソンでしたが、王は朝廷に上がる資格のない者を将来登用する目的で育てていたことを問題視します。
逆賊の名だけは灌がなければソンの息子のサンに王座を継がせられないと言う英祖。
英祖はソンが書斎を作った罪だけ償い、他の罪はナ・チョルチュに被せるように言うのですが、それは出来ない、と言うソンです。
しかし、これ以外にサンを守る道はない、と言う英祖…。

英祖はソンの手足を奪え、とウソプを逮捕させ、ジェホとチャン内官を流罪に処します。
ウソプの父のペクサンは王に、ソンを廃位させぬように訴え、またウソプの助命を嘆願します。
しかし、話を聞かない英祖。
ペクサンは息子の助命を願う遺書を残して自害します。
ウソプを解放し、彼の罪は喪が明ける3年後に必要があれば等、と言う決定を出す英祖。
英祖は、世の父はこの為にいつでも死ねて、気楽なものだと独り言を言っています。
君主である父は息子のために何ができるのだろうか、と考える英祖です。

老論派のサンノとゲヒはかつての仲間であったペクサンの死に衝撃を受けています。
ペクサンが世子と関わったためにこうなった、と世子を消し去ることを強く願う二人。
サンノとゲヒは、ソンは幽閉したところで王宮の塀も国の法の壁もやすやすと越えてしまう、とソンの更なる処罰を王に願い出ます。
ソンを謀反の罪に問うように言う二人の声を無視して部屋を出る王なのですが、そこでも大勢の官僚たちが一斉にソンの処分を嘆願します。

このままではサンも追放されてしまうと危機感を持つ世子嬪とボンハン。
ボンハンは王のところに行き、ソンの処分を訴えます。
私の手で息子の命を奪えと言うのか?と言う王に、そうです、と答えるボンハン。
どちらかを救うには仕方のない事だ、と言うボンハンですが、そうしたところで老論はサンも狙うだろう、と言う王です。

廃位の話はソンにも入って来ています。
このまま殺されるのを待つつもりか?とソンに言うジダム。
鳴砂団の精鋭が都に戻って来た、とソンに書状を手渡します。
チョルチュはひそかにソンと会い、計画を話します。
チョルチュはサンノやゲヒなど老論派の重鎮は自分が始末するから、ソンは離宮の王を制圧するように言います。
王の命はソンの選択に従うと言うチョルチュ。
世子と民の夢見た世を作る時だと言うチョルチュに、時間をくれ、と即答を避けるソンです。

王の方はサンノに、世子の処分はサンノの意見に従うが、世孫には手を出すな、と言っています。
サンもすでに、よからぬ考えが芽生えているかもしれない、と言うサンノに、その芽は自分が摘み取ると言い、世孫の処遇について逆らうようであればお前の首を斬る、と王は言います。
王はサンを早逝した長男の孝章世子の養子として王位を継がせ、ソンが世孫の父であった痕跡を完全に消し去ると言う王。
サンノは承知しました、と答え、説得に回ることを約束します。

英祖はソンを呼ぶと昔話をし、ソンが自分の息子として生まれなければよかった、と言います。
普通の家の息子として生まれていれば…と言う王。

王はボンハンを呼ぶと、サンを守ってやれるのかを確認し、ついに決心をします。

ソンの方はジダムを呼びます。
蜂起が成功して生き延びたとしたら、生きるために敵を皆殺しにしたと息子に言い訳をせねばならない、と言うソン。
そして、自分の意に反対する民には武力で制圧する非情な王になってしまう、と言ってチョルチュに計画の中止を伝えるように言うソンです。

ソンからの伝言を受け取るチョルチュですが、彼は計画を続行するようです。
彼らは内官に化けて王宮内に侵入しいています。
離宮を取り囲み、周りの人間を倒しつつついに王のところまでやって来るチョルチュ達。

ソンの方はジダムの言葉から、チョルチュが計画を強行する気なのを知り、王の元へと駆けつけます。
鳴砂団の団員たちを斬り、離宮内へと進むソン。
まさに、王を斬ろうとしていたチョルチュを斬り、王を助けるソンです。
しかし、むしろ自分を斬れと言う王。
権力はそのように握るものだ、と言う王に、苦しむのはやめてください、とソンは言います。
虐殺を指揮した手で未来を創るのがどれほどつらいものか、誰よりもご存知でしょう、と言うソンの言葉に頷く父、英祖です。

ソンは息子のサンに手紙を残し、自ら米櫃の中に入ろうとしています。
その場にやって来て泣き叫ぶサンにジェゴンは、ソンの事ではソンに叱られてしまう、と諭します。
毅然としてお身を送りするようにとサンに言うジェゴンです。
ソンは王宮に向かって深々とお辞儀をして、米櫃の中に入ります。

時は流れ、晩年の英祖が世孫のサンに語るともなく話しています。
ソンを見送ってから、常に宿題を抱えているような気分だった、と言う英祖。
息子の命を奪ってまでこの国を守ったのだから、一時も手を抜けなかった、と英祖は言います。
あと少し経てば、この宿題はお前が引き継ぐことになる、とサンに言う英祖です。

そして、サンは正祖として即位する日を迎えます。
ソンがサンに最後に託した手紙にはこのように書かれていました。
「私はもうすぐ死ぬ。だからお前は私の仇をうってくれ。
私の仇を討つために、王宮の一番美しい場所に書斎を建てよ。
そして、身分の差なく人材を集め、夢を実現させよ。
そうすることこそが私の仇を討つ最善の方法なのだ」

正祖サンはソンの遺志をひきつぎ、奎章閣を建てたようですね。
そして、即位するなり「私は思悼世子の息子だ、と宣言するサン…。



(ラストの感想)
ソンの死は、いくら史実には忠実ではない韓国ドラマだとはいえ、これはまず動かないですから、想定内ですよね。
ただ、ソンが狂って刀を振り回したり、という部分は、ドラマ中の彼は非常に明哲。
どう描かれるのか、とても楽しみだったのですが、斬りながら王を助けに行く、という展開に唸りました。

ジダムの方は史実では狂ったソンに斬り殺されていますので、どうなるかと思っていたのですが、この部分は無視でしたね。
それならば、なぜ、パク・ピンエという名を名乗らせたのでしょうか?
終盤、ジダム自体の活躍が非常に減っていましたし、もしかして、当初の予定から変更されたのかも?と思います。

ジダムに関してはラブストーリーに発展しそうな伏線がいくつか張られていたように思うので、もしかしたら、ソンとジダムはもっと親密になる予定だったのではないでしょうか?

そんなこんなで、ラストはジダムに関して、ちょっと欲求不満でしたが、父と子を巡っての物語という点では一貫しており、かなり面白く見ることができました。

出会えてよかったドラマだったと思います。
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