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オム・テウン、イ・シヨンの「一理ある愛」感想ネタバレ部分

メインブログ「なんじゃもんじゃ」の感想のネタバレ部分です。
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     →「一理ある愛」ネタバレなしの感想

キャプチャ1

さて、ネタバレの転と結の感想です。


後半になって、ヒテとイルリが離婚届を提出した後(韓国では離婚猶予期間がありますから、まだ離婚は成立していない時期に当たります)ヒテの母親に認知症の症状が現れるのね。
ヒテの家には寝たきりのヒスがいますから、家族はもう、それこそ大変な状況に陥ります。
ヒスの場合はレアなケースで、ある程度他人事として見ていたのですが、認知症となると、誰もがいずれはかかえる可能性が非常に高い出来事ですね。
それまでは、何としても夫に赦してもらってやり直せ、と言っていたイルリの母が、絶対に戻るな、と言い始めたり、ヒテに近づいてきていた大学時代のマドンナがすっと引いて行ったり。
それも分かるな、と私はこのあたりから、より自分に引き付けて彼らの問題を見るようになって行きました。

その上、ヒテのお母さんが、あろうことか、イルリの浮気相手(といってもキスした程度ですが)のジュンの事を若い頃の自分の夫と勘違いしていますし、夫の事は他所のおじさんと思うようになっています。
ここからが、しっちゃかめっちゃかで、ジュンが酔ってヒテの家に行って、自分もここで暮らす!と言い出した時には、このドラマの着地点はどこにあるんだろう?ととても期待が膨らんだんですが…。
ヒテの家族の状況が、どうにも家族だけでは手に負えなくなっている状況なので、他の人たちも巻き込み、大きな家族のような形を取るかも、と思ったんですね。

でも、結局はジュンの言葉は酔った勢いでしかなく、ジュンは引っ越すことを決断。
ジュンはイルリに一緒について来るようにと提案することになります。
ここでイルリがジュンを選択することが現実逃避だ、とはっきりしたと思うんですよ。
振り返ってみると、イルリにとってジュンは、最初から逃避先だったんだ、と気付いたことで、私はこのドラマの底が一気に浅くなってしまったように感じました。

その上、ヒスの死。
人間がいつ死ぬかは分からない事ですが、ドラマの中で彼女をここで見送ることは、ヒテ家族にとって重荷が一つ減ることで、感動的なシーンにもかかわらず、安易な解決法にしか見えなかったんですね。

ヒテのお母さんの方は、ジュンのアドバイスを受けたヒテ父が、若い頃に戻ったように妻を気遣い始めたことで落ちついて行きます。
一理(イルリ)ある愛の一つの形だ、といえばそうなると思うんですが、よくあるパターンで、ちょっとがっかりでした。
一時は自らの認知症を知ったヒテ母がヒスを殺そうとする事件まで起こって、その後の展開が楽しみだったんですけどね…。

現実には要介護の人が家族にいるってことは大変なことで、日本でも韓国でも疲れ切った家族が家族を殺してしまう悲劇がたくさん起こっていますからね。
ドラマで、安易に家族愛ばかりを賛美するのは、逆に、ますます逃げ場を失わせることになるように思うんですよ…。
別の解決法も提示できないものかしらね。

また、結局ヒテとイルリがやり直すことになり、ジュンはどうなるのか、という事にも、とても関心があったのですが、こちらも無難な話にまとめてしまった感じ。
ジュンは他の人と一緒に働くという決断により、人とのかかわりを持った生き方をしていくことになるのね。
彼もまた、この出来事とその痛みを通じ成長した、ということが描かれているのですが、ちょっとイージーな印象を受けました。
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