スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「恋愛操作団;シラノ」11話・12話あらすじ
エージェンシーの仕事をしながら、メンバーの恋愛も少しずつ進展しています。
そして、今週は自分の気持ちに確信を持つミニョンですよ。
だけどまだ、どう転ぶのか、全く分からない彼らの恋模様です。
それでは、あらすじです。
11話
スンピョがミニョンをターゲットに、というスンピョの依頼は、ビョンフンと二人だけがいる部屋でなされたため、ミニョンにはガラス越しに姿は見えているものの、話の内容までは分からないようです。
自分たちの力を借りないといけないぐらい、ミニョンに対して自信がないのか?と訊くビョンフンに、そうだ、ミニョンの前では弱者だと答え、人の力を借りてでもミニョンとうまく行きたい、と答えるスンピョです。
そして、即答できないのだったら、決定したら連絡してくれ、と言って帰って行くスンピョです。
彼が帰ると入れ替わりに部屋に入って来て、何の話だったの?と訊くミニョン。
自分に関係あるとでも思った?と訊きかえすビョンフンに、ただ、心配で、と答えるミニョンに、気にするな、と言うビョンフンです。

一方、消防士チョルスが乗り込んだ女性の車にはムジンが付いて行ったのですが、車が高速に入ったため、そこで追跡を断念して帰って来ます。
でも、彼女についての調べは付いています。
彼女は、チョルスが大切に思っていた後輩消防士の婚約者ソンジュで、その後輩は結婚式の1か月前に亡くなったのね。
ビョンフンは、南山で、突然二人のことを思い出したのだ、と言います。
その後輩消防士とソンジュとの名入りの鍵がスクリーンに映し出されます。
チョルスがへシムに好感を持っているものの、ブレーキをかけるものがあるのだ、と結論付けるビョンフンです。
チョルスは翌日、病院の訓練には現れません。
心配して、ビョンフンに催促の電話をかけるムジンのお祖母さん。
そのビョンフンは、ミニョンとともに消防署に来ています。
ミニョンを連れて、あ容貌師たちのトレーニングルームに入ろうとするビョンフン。
でも、筋肉隆々の男たちが上半身裸でトレーニングをしているのを見ると、ミニョンを入れず、車で待っているように指示。ひとりチョルスのところへと向かいます。

(不審がるミニョンには汗臭いから、などと説明していますが、鍛えられた筋肉を見せたくなかったみたいですね。自信家のビョンフンですが、カラダには自信がないようです)
彼はPSTDの治療を担当していると自己紹介し、後輩消防士の婚約者ソンジュのPSTDの治療のために…と説明して、事情を聞きだします。
チョルスは彼女がまだ大変なんだな、と言い、消防士の平均寿命の話をはじめます。
消防士の平均寿命は58.8歳で、平均だから、それより早くに亡くなる人もいる、と亡くなった友人の話をします。
チョルスは自分が合コンに行くために、非番の友人と替わってもらっていたのね。
チョルスは、その現場で死ぬのは自分だったのに、という自責の念とともに、彼の婚約者の苦しみを見て、自分も残された人に哀しみを与えることはするまい、と女性とお付き合いすることを避けている、という話を聞きだすビョンフンです。
車まで戻る途中、ドイルの事故のことを思い出しているビョンフン。
ビョンフンがドイルを避けてイギリスで芝居をしていて戻って来ないため、イソルとそちらへと向かっていて事故に遭ったようですね。
それも、ビョンフンとの電話中にです…。
一方、誰もいない劇場にやって来たイソル。
留守だと分かると帰ろうかと思うのですが、ビョンフンに、いつでも来てくれ、と言われていたのを思い出し、鍵を取り出します。
開けようとするのですが、うまく開けられないのを見て、スンピョが声をかけてきます。
その彼に、もしかして?と、スンピョの名を呼ぶイソル。
スンピョはビョンフンのことは気付いていたけれど、向こうが自分のことを知らないようだから、とビョンフンには話をしていないことを言っています。
ビョンフンがミニョンとともに劇場に帰って来ると、そこにはイソルがいます。
エージェンシーの名刺を突き出し、これは何?と問うイソル。

芝居ではなく、こんなふざけたことをしているなんて、と怒るイソルです。
それを聞き、事情を説明しようとするミニョンですが、割り入るな、と止めるビョンフン。
ビョンフンはイソルにただ、理由がある、とだけ言うのですが、その理由を知りたがるイソル。
でも、理由を知ったところで無意味だ、とそれを離さないビョンフンです。
イソルは彼に、ドイルがビョンフンのことをどんな気持ちで待っていたか!?と言い、彼が自分にもドイルにも正直な気持ちを話したことが一度もない、と言います。
そして、ビョンフンはいつもそうだ、と言うイソル。
いつも自分一人で解決して、自分たちには何も言わなかった、とイソルは言います。
正直な気持ちを話していれば私たち三人もこんなことにはならなかった、と言うイソルに、自分のせいだと思っているんだろう?と言うビョンフン。
何も言わずに視線を逸らすイソルです。
続けて何か言おうとするイソルを遮り、今日はこのまま帰ってくれる?と言うビョンフン。
イソルも、そうする、と言って出て行きます。
イソルが出て行くと、借金が解決していなかったと話せばいいのに、と言うミニョンですが、彼女に行ったところでどうにもならないし、心配をかけるだけだ、と言うビョンフンです。
思わず、彼女のことがまだ好きなの?と訊いてしまうミニョンですが、どうしてそんな質問をするのかと訊かれてしまうミニョン。おせっかいを拒否するビョンフンに何も言えないミニョンです。。
その日の帰り、しばらくスンピョのレストランを見ていたミニョンですが、そのまま通り過ぎてしまいます。
それに気づいた取り立て屋のコンビが彼女を追いかけてきます。
スンピョの気持ちを知っていて、助けようと思ってきたのね。
でも、スンピョのことを兄貴、などと言ってしまい、スンピョとの関係を知られてしまうコンビです。
一方、へシムはチョルスが病院に来ないんだったら、自分が行けばいい、と差し入れを持って消防署に訪ねて行きます。
へシムはチョルスが自分のことを好きでなくても、自分がチョルスのことを好きなだけで幸せ、と言うのですが、それも負担になる、と拒否するチョルス。
他に女の人がいるんですか?と訊くへシムの言葉には、絶対に違う、と言うと、誰とも付き合う考えはない、と言うチョルスです。

仕事に戻ったチョルスの元にはソンジュからの電話が入ります。
ミュージカルのチケットを見せ、自分が恋人の非番の日を間違えて買ったものだ、と説明する元婚約者。

どうして今になって?と訊くチョルスに、一人つらく悲しいのが嫌で今まで話さなかった、と謝る元婚約者です。
心が軽くなった、という表情をしているチョルスですが、これはもちろん、シラノの作品。
チケットを偽造して、元婚約者に協力を依頼したのね。
続いて、偶然を装い、チョルスとエレベーターに乗り込むビョンフン。
友人元婚約者がもう、ほとんど回復したことを話しているところで突然エレベーターが止まります。
もちろんエージェンシーが止めた訳で、もしこのまま死ぬことになったら、ここに電話してくれ、とメモを手渡し狼狽えるビョンフン。

こうして、突然の死は誰にでも訪れることを印象付けます。
そして、自分がここで死ぬことになって、愛している人が自分に告白を受けなかったら死ぬまで心残りと思うだろうなどと言った後、再びエレベーターが動き出します。
ビョンフンは、チョルスのことを、誰よりも未来に対する備えができている人だ、と言います。
そして、この瞬間に誰かを愛していることが重要だ、と話すビョンフン。
チョルスは決心をして、病院へと向かいます。
屋上にへシムを呼び出すチョルス。
ムジンのお祖母さんは他の看護師たちを巻き込み、ラストシーンはキスシーン!と待ち構え、音楽が必要よね、とみんなの携帯を使い音楽を鳴らすお祖母さん。

チョルスはへシムに、友人とその婚約者の話をして、今まで断り続けていた訳を話します。
そして、長い間待たせてしまってごめん、といいます。
ところが、自分が死んだ後、残された人が悲しむと思って避けてたですか?と言うと、突然笑い出すへシム。

誰にも靡かない人だと思っていたのに、こんなに簡単に行っちゃうなんて、と言って先に帰ってしまうへシムです。
劇場にはスンピョがやって来ます。
先ほどのスンピョとイソルの話には続きがあったようです。
ドイルはやはりスンピョの兄のようで、借金をする相手を求めていてサラ金業者を片っ端からあたっているうちに、偶然スンピョにあったのね。
それでスンピョが劇場を守るためにお金を出し、自分も足を洗い、劇場の横にレストランを開店したということだったようです。
そんなことを思い出しているうちに帰って来るビョンフン。
人の劇場で何を?と言うビョンフンに、人の劇場と言えるほど堂々とした立場ではないだろう、などと言うスンピョです。
どう言うことだ、と問うビョンフンに、スンピョは、それは知る必要がないことで、この前の依頼を忘れた訳じゃないだろうな、と言います。
ビョンフンは、それには構わず、堂々とした立場ではないとはどういうことだ?と問います。
それが気になる?とスンピョが言うと、いいや、と立ち去りかけるビョンフン。
スンピョは前のシラノの代表のことを思い出してね、とビョンフンを引き留めます。
彼が生きていたら、ビョンフンはこの場所にいなかった…というスンピョ。
よくも知らないで、と言うビョンフンの言葉を遮り、自分がドイルのことをよく知らないだと?と言うとスンピョはビョンフンに掴みかかります。

12話
ビョンフンの胸倉をつかみ、死んだ友達に劇場を任された気分は?などと言っているところにミニョンの声がします。
慌てて離れる二人ですが、目はにらみ合ったまま…。

二人の様子を気にしながらも、へシムがチョルスを拒絶したことを報告するミニョンです。
その後、病院へと向かうビョンフンとミニョン。
断ったへシムの顔が悲しそうだ、と話題にしているところにムジンのお祖母さんがやって来ます。
お祖母さんは依頼を継続して欲しいと言うのですが、本人にその意思がないなら、と難色を示すビョンフン。
へシムが好きなことは間違いはない、と言うお祖母さんが、ビョンフンは納得していません。
そうしているうちに、また、症状が出て女優になりきりビョンフンの髪の毛を引っ張りまくるお祖母さん…。
お祖母さんの最後の願いになるかもしれないから、どうしてもやらなくちゃ、とミニョンはビョンフンに言います。
すると、ミニョンを騙すのは世界で一番簡単そうだ、と言うビョンフンです。
どういうこと?と言うミニョンに答えず、ヘシムの映像を再度見るビョンフンです。
ところで、ムジンとお祖母さんが話しているのを聞くと、お祖母さんの痴呆症はどうやら仮病のようですよ!?
ビョンフンは前から気になっていたことがある、と病院のへシムに接触します。
コーヒーをわざとこぼし、へシムの腕を肘のところまで見るビョンフン。
へシムのひじの内側は何か、あざができているようですね。
ビョンフンはこれを元にへシムの調査を命じ、彼女がムジン祖母ががんで入院した時に知り合っていたことを知ります。
そして、最近処方された薬から彼女の癌が再発したことを知るメンバー。
それを聞き、急がないと!と言うミニョンなのですが、ここで止める、と言うビョンフン。
チョルスの立場になってみろ、と言うビョンフンです。
ムジンのお祖母さんも、体調の良くないへシムを見て、再発に気付きます。
それで断ったの?と訊くお祖母さんに、ええ、と答えるへシム。
治ったと思ったのに、無駄に好きになった、と言うへシムです。
チョルスの申し出を受け入れるのは自分勝手だ、とへシムは言います。
へシムを抱きしめ、彼女の再発を一緒に悲しむお祖母さんです。
一方、ミニョンはイソルの工房へとやって来ています。
この前、イソルがビョンフンのことを誤解したまま帰って行ったのが気になっていたのね。
借金のことは言わないものの問題があってこうしているけれど、解決したら劇場を再開するつもりだということを話すミニョン。
ちょうど、ミニョンが店に入る時、スンピョがそこに来ていて、彼女が帰って行くまで見ています。
ミニョンが帰ろうとしている時に、ビョンフンのことが好きなの?と問うイソル。
即座に否定したミニョンですが、そう見えるけど?とイソルに言われてしまいます。
車に戻っても、しばらく考えていたミニョン。
まさか、と思いつつビョンフンのことが好きなのかもしれないと思い始めるミニョンです。
ムジンの祖母の方はビョンフンからこれ以上は続けられない、と言われ、それだったらお金を払わない、と言ってみるのですが、ビョンフンにそのつもりだ、と言われてしまいます。
ムジンにエージェンシーを辞めろ、などと言っていたのですが、とりあえず、自分が動くことにしたようです。
嘘をついてチョルスを病院に呼び出し、へシムと話す機会を与えます。
再びへシムに気持ちを伝えるチョルスでしたが、やはり態度を変えないヘシム。
その時、お祖母さんが突然ヘシムの髪を引っ張り始めます。
またもや痴呆の状態に入ったか、と思い、「カット!」と言うチョルスなのですが、手を離さないお祖母さん。
お医者さんを呼ぼうか?と言うチョルスに、このまま行って、と言うヘシムです。
ところが、お祖母さん、心をは傷つけたらだめだと言いながら、ヘシムの病気の再発のことも口にしてしまうのね。

ヘシムの病気のことを知ってしまうチョルスです。
一方、取り立て屋のコンビはミニョンとスンピョを取り持とうと、今度は劇場の表にあるチケット売り場に鍵を取り付けています。
やって来たミニョンを売り場に閉じ込めて、スンピョをそこに行かせるコンビ。

スンピョはすぐに開けかけるのですが、思い直し、自分の質問に答えてくれたら開ける、と言うのね。
そして、自分の申し出を断ったのはビョンフンのため?と訊くスンピョ。
違う、と答え、勢いで、ビョンフンが好きなわけない、と言うミニョンに、好きなのかは訊いていないんだけれど、とスンピョは言います。
でも、きれいさっぱりなかったことにして、以前の関係に戻ってくれるようにと言うスンピョです。
そこに、病院での騒動を見たムジンがヘリとともに帰って来ます。
ムジンはミニョンとアランを連れて、再びチョルスのことをビョンフンに頼みます。
ムジンは、今までお祖母さんが自分に何かを頼んだことなどなく、こんな程度のこともできないんだったら、シラノを辞める、と言い出します。
そんなところに、ミニョンの携帯に電話が入ります。
出てみると、チョルスからの電話です。
チョルスはビョンフンがエレベーターの中で渡したメモの電話番号を見て電話してきたのね。
チョルスはエレベーターでの出来事が芝居だとは思っていませんから、ビョンフンが自分の思いをまだ伝えていないかもしれない、と思い、かわりに思いを伝える電話をかけて来たようです。

愛する人の電話番号に自分の番号を選んだことが嬉しいミニョン(冷静に考えると、こんな風にチョルスが電話をかけることを想定すれば、他に選択肢はないのですが)は、チョルスの思いが分かったみたいだ、と強くビョンフンに引き受けてくれるように頼みます。
結局、ビョンフンも折れ、新たな計画のスタートです。
病院では恒例の消防署の人がやって来て訓練をする日です。
チョルスのトランシーバーに、屋上で看護師が自殺しようとしている、ヘシムかもしれない、との連絡を入れると、一目散に屋上へと向かうチョルス。
屋上には看護師の服装をしたミニョンが、誤解よ、ちょっとサボろうと来ただけ、と言っているのですが、そこにチョルスが怪我をしたとの館内放送が流れます。
一番に駆けつけてくるのはヘシムです。

ヘシムの体を気遣いながらも、こんなにも自分の心配をしてくれる人がどうして断る?と言うチョルス。
ヘシムは自分がいつまで生きられるか分からないことを言い、チョルスを傷つけることになる、と言います。
チョルスは、自分もそんな風に考えていた、と言い、でも、愛する人と一緒にいられないことの苦しみほどのことはないと悟ったんだと言います。
先に心配したり、諦めたりしないで、と言うチョルス。自分が最後まで守る、と言います。
死ぬまでいっしょにいて、ハッピーエンディングを迎えよう、と言うチョルスの言葉を滔々受け入れるヘシム。
そして、以前断られた、屋上からマットへの飛び降り訓練を今回は実行する二人です。

ミッションは成功し、帰途につくビョンフンとミニョン。
話はまた、スンピョのことになってしまう二人。
スンピョのことを訊くビョンフンに、スンピョの家族のことで話したことがあるのはお兄さんの話ぐらい、と言うミニョンです。
それを聞いたとたん、イソルの工房へ行くように言うビョンフン。
行かないとダメ?と訊くミニョンなのですが、行き先を変えないビョンフン。
車はやがて、攻防の前につきます。
イソルのことがまだ好きなんでしょう?と訊くミニョンに、どうしてそれが気になる?と問い返すビョンフン。
無言のミニョンを置いて車を降りるビョンフンですが、ミニョンも車を降り、ビョンフンを呼び止めます。
ビョンフンのことがしきりに気になる、と言うミニョン。
そして、ビョンフンのことが好きみたいだ、と言うミニョンです。

ミニョンが遂に告白しましたが、予告を見ると、びっくり!
ビョンフンはスンピョの依頼を受けるようですね。
いったい来週はどういう展開になるのでしょう?
楽しみです。
そして、今週は自分の気持ちに確信を持つミニョンですよ。
だけどまだ、どう転ぶのか、全く分からない彼らの恋模様です。
それでは、あらすじです。

スンピョがミニョンをターゲットに、というスンピョの依頼は、ビョンフンと二人だけがいる部屋でなされたため、ミニョンにはガラス越しに姿は見えているものの、話の内容までは分からないようです。
自分たちの力を借りないといけないぐらい、ミニョンに対して自信がないのか?と訊くビョンフンに、そうだ、ミニョンの前では弱者だと答え、人の力を借りてでもミニョンとうまく行きたい、と答えるスンピョです。
そして、即答できないのだったら、決定したら連絡してくれ、と言って帰って行くスンピョです。
彼が帰ると入れ替わりに部屋に入って来て、何の話だったの?と訊くミニョン。
自分に関係あるとでも思った?と訊きかえすビョンフンに、ただ、心配で、と答えるミニョンに、気にするな、と言うビョンフンです。

一方、消防士チョルスが乗り込んだ女性の車にはムジンが付いて行ったのですが、車が高速に入ったため、そこで追跡を断念して帰って来ます。
でも、彼女についての調べは付いています。
彼女は、チョルスが大切に思っていた後輩消防士の婚約者ソンジュで、その後輩は結婚式の1か月前に亡くなったのね。
ビョンフンは、南山で、突然二人のことを思い出したのだ、と言います。
その後輩消防士とソンジュとの名入りの鍵がスクリーンに映し出されます。
チョルスがへシムに好感を持っているものの、ブレーキをかけるものがあるのだ、と結論付けるビョンフンです。
チョルスは翌日、病院の訓練には現れません。
心配して、ビョンフンに催促の電話をかけるムジンのお祖母さん。
そのビョンフンは、ミニョンとともに消防署に来ています。
ミニョンを連れて、あ容貌師たちのトレーニングルームに入ろうとするビョンフン。
でも、筋肉隆々の男たちが上半身裸でトレーニングをしているのを見ると、ミニョンを入れず、車で待っているように指示。ひとりチョルスのところへと向かいます。

(不審がるミニョンには汗臭いから、などと説明していますが、鍛えられた筋肉を見せたくなかったみたいですね。自信家のビョンフンですが、カラダには自信がないようです)
彼はPSTDの治療を担当していると自己紹介し、後輩消防士の婚約者ソンジュのPSTDの治療のために…と説明して、事情を聞きだします。
チョルスは彼女がまだ大変なんだな、と言い、消防士の平均寿命の話をはじめます。
消防士の平均寿命は58.8歳で、平均だから、それより早くに亡くなる人もいる、と亡くなった友人の話をします。
チョルスは自分が合コンに行くために、非番の友人と替わってもらっていたのね。
チョルスは、その現場で死ぬのは自分だったのに、という自責の念とともに、彼の婚約者の苦しみを見て、自分も残された人に哀しみを与えることはするまい、と女性とお付き合いすることを避けている、という話を聞きだすビョンフンです。
車まで戻る途中、ドイルの事故のことを思い出しているビョンフン。
ビョンフンがドイルを避けてイギリスで芝居をしていて戻って来ないため、イソルとそちらへと向かっていて事故に遭ったようですね。
それも、ビョンフンとの電話中にです…。
一方、誰もいない劇場にやって来たイソル。
留守だと分かると帰ろうかと思うのですが、ビョンフンに、いつでも来てくれ、と言われていたのを思い出し、鍵を取り出します。
開けようとするのですが、うまく開けられないのを見て、スンピョが声をかけてきます。
その彼に、もしかして?と、スンピョの名を呼ぶイソル。
スンピョはビョンフンのことは気付いていたけれど、向こうが自分のことを知らないようだから、とビョンフンには話をしていないことを言っています。
ビョンフンがミニョンとともに劇場に帰って来ると、そこにはイソルがいます。
エージェンシーの名刺を突き出し、これは何?と問うイソル。

芝居ではなく、こんなふざけたことをしているなんて、と怒るイソルです。
それを聞き、事情を説明しようとするミニョンですが、割り入るな、と止めるビョンフン。
ビョンフンはイソルにただ、理由がある、とだけ言うのですが、その理由を知りたがるイソル。
でも、理由を知ったところで無意味だ、とそれを離さないビョンフンです。
イソルは彼に、ドイルがビョンフンのことをどんな気持ちで待っていたか!?と言い、彼が自分にもドイルにも正直な気持ちを話したことが一度もない、と言います。
そして、ビョンフンはいつもそうだ、と言うイソル。
いつも自分一人で解決して、自分たちには何も言わなかった、とイソルは言います。
正直な気持ちを話していれば私たち三人もこんなことにはならなかった、と言うイソルに、自分のせいだと思っているんだろう?と言うビョンフン。
何も言わずに視線を逸らすイソルです。
続けて何か言おうとするイソルを遮り、今日はこのまま帰ってくれる?と言うビョンフン。
イソルも、そうする、と言って出て行きます。
イソルが出て行くと、借金が解決していなかったと話せばいいのに、と言うミニョンですが、彼女に行ったところでどうにもならないし、心配をかけるだけだ、と言うビョンフンです。
思わず、彼女のことがまだ好きなの?と訊いてしまうミニョンですが、どうしてそんな質問をするのかと訊かれてしまうミニョン。おせっかいを拒否するビョンフンに何も言えないミニョンです。。
その日の帰り、しばらくスンピョのレストランを見ていたミニョンですが、そのまま通り過ぎてしまいます。
それに気づいた取り立て屋のコンビが彼女を追いかけてきます。
スンピョの気持ちを知っていて、助けようと思ってきたのね。
でも、スンピョのことを兄貴、などと言ってしまい、スンピョとの関係を知られてしまうコンビです。
一方、へシムはチョルスが病院に来ないんだったら、自分が行けばいい、と差し入れを持って消防署に訪ねて行きます。
へシムはチョルスが自分のことを好きでなくても、自分がチョルスのことを好きなだけで幸せ、と言うのですが、それも負担になる、と拒否するチョルス。
他に女の人がいるんですか?と訊くへシムの言葉には、絶対に違う、と言うと、誰とも付き合う考えはない、と言うチョルスです。

仕事に戻ったチョルスの元にはソンジュからの電話が入ります。
ミュージカルのチケットを見せ、自分が恋人の非番の日を間違えて買ったものだ、と説明する元婚約者。

どうして今になって?と訊くチョルスに、一人つらく悲しいのが嫌で今まで話さなかった、と謝る元婚約者です。
心が軽くなった、という表情をしているチョルスですが、これはもちろん、シラノの作品。
チケットを偽造して、元婚約者に協力を依頼したのね。
続いて、偶然を装い、チョルスとエレベーターに乗り込むビョンフン。
友人元婚約者がもう、ほとんど回復したことを話しているところで突然エレベーターが止まります。
もちろんエージェンシーが止めた訳で、もしこのまま死ぬことになったら、ここに電話してくれ、とメモを手渡し狼狽えるビョンフン。

こうして、突然の死は誰にでも訪れることを印象付けます。
そして、自分がここで死ぬことになって、愛している人が自分に告白を受けなかったら死ぬまで心残りと思うだろうなどと言った後、再びエレベーターが動き出します。
ビョンフンは、チョルスのことを、誰よりも未来に対する備えができている人だ、と言います。
そして、この瞬間に誰かを愛していることが重要だ、と話すビョンフン。
チョルスは決心をして、病院へと向かいます。
屋上にへシムを呼び出すチョルス。
ムジンのお祖母さんは他の看護師たちを巻き込み、ラストシーンはキスシーン!と待ち構え、音楽が必要よね、とみんなの携帯を使い音楽を鳴らすお祖母さん。

チョルスはへシムに、友人とその婚約者の話をして、今まで断り続けていた訳を話します。
そして、長い間待たせてしまってごめん、といいます。
ところが、自分が死んだ後、残された人が悲しむと思って避けてたですか?と言うと、突然笑い出すへシム。

誰にも靡かない人だと思っていたのに、こんなに簡単に行っちゃうなんて、と言って先に帰ってしまうへシムです。
劇場にはスンピョがやって来ます。
先ほどのスンピョとイソルの話には続きがあったようです。
ドイルはやはりスンピョの兄のようで、借金をする相手を求めていてサラ金業者を片っ端からあたっているうちに、偶然スンピョにあったのね。
それでスンピョが劇場を守るためにお金を出し、自分も足を洗い、劇場の横にレストランを開店したということだったようです。
そんなことを思い出しているうちに帰って来るビョンフン。
人の劇場で何を?と言うビョンフンに、人の劇場と言えるほど堂々とした立場ではないだろう、などと言うスンピョです。
どう言うことだ、と問うビョンフンに、スンピョは、それは知る必要がないことで、この前の依頼を忘れた訳じゃないだろうな、と言います。
ビョンフンは、それには構わず、堂々とした立場ではないとはどういうことだ?と問います。
それが気になる?とスンピョが言うと、いいや、と立ち去りかけるビョンフン。
スンピョは前のシラノの代表のことを思い出してね、とビョンフンを引き留めます。
彼が生きていたら、ビョンフンはこの場所にいなかった…というスンピョ。
よくも知らないで、と言うビョンフンの言葉を遮り、自分がドイルのことをよく知らないだと?と言うとスンピョはビョンフンに掴みかかります。

12話
ビョンフンの胸倉をつかみ、死んだ友達に劇場を任された気分は?などと言っているところにミニョンの声がします。
慌てて離れる二人ですが、目はにらみ合ったまま…。

二人の様子を気にしながらも、へシムがチョルスを拒絶したことを報告するミニョンです。
その後、病院へと向かうビョンフンとミニョン。
断ったへシムの顔が悲しそうだ、と話題にしているところにムジンのお祖母さんがやって来ます。
お祖母さんは依頼を継続して欲しいと言うのですが、本人にその意思がないなら、と難色を示すビョンフン。
へシムが好きなことは間違いはない、と言うお祖母さんが、ビョンフンは納得していません。
そうしているうちに、また、症状が出て女優になりきりビョンフンの髪の毛を引っ張りまくるお祖母さん…。
お祖母さんの最後の願いになるかもしれないから、どうしてもやらなくちゃ、とミニョンはビョンフンに言います。
すると、ミニョンを騙すのは世界で一番簡単そうだ、と言うビョンフンです。
どういうこと?と言うミニョンに答えず、ヘシムの映像を再度見るビョンフンです。
ところで、ムジンとお祖母さんが話しているのを聞くと、お祖母さんの痴呆症はどうやら仮病のようですよ!?
ビョンフンは前から気になっていたことがある、と病院のへシムに接触します。
コーヒーをわざとこぼし、へシムの腕を肘のところまで見るビョンフン。
へシムのひじの内側は何か、あざができているようですね。
ビョンフンはこれを元にへシムの調査を命じ、彼女がムジン祖母ががんで入院した時に知り合っていたことを知ります。
そして、最近処方された薬から彼女の癌が再発したことを知るメンバー。
それを聞き、急がないと!と言うミニョンなのですが、ここで止める、と言うビョンフン。
チョルスの立場になってみろ、と言うビョンフンです。
ムジンのお祖母さんも、体調の良くないへシムを見て、再発に気付きます。
それで断ったの?と訊くお祖母さんに、ええ、と答えるへシム。
治ったと思ったのに、無駄に好きになった、と言うへシムです。
チョルスの申し出を受け入れるのは自分勝手だ、とへシムは言います。
へシムを抱きしめ、彼女の再発を一緒に悲しむお祖母さんです。
一方、ミニョンはイソルの工房へとやって来ています。
この前、イソルがビョンフンのことを誤解したまま帰って行ったのが気になっていたのね。
借金のことは言わないものの問題があってこうしているけれど、解決したら劇場を再開するつもりだということを話すミニョン。
ちょうど、ミニョンが店に入る時、スンピョがそこに来ていて、彼女が帰って行くまで見ています。
ミニョンが帰ろうとしている時に、ビョンフンのことが好きなの?と問うイソル。
即座に否定したミニョンですが、そう見えるけど?とイソルに言われてしまいます。
車に戻っても、しばらく考えていたミニョン。
まさか、と思いつつビョンフンのことが好きなのかもしれないと思い始めるミニョンです。
ムジンの祖母の方はビョンフンからこれ以上は続けられない、と言われ、それだったらお金を払わない、と言ってみるのですが、ビョンフンにそのつもりだ、と言われてしまいます。
ムジンにエージェンシーを辞めろ、などと言っていたのですが、とりあえず、自分が動くことにしたようです。
嘘をついてチョルスを病院に呼び出し、へシムと話す機会を与えます。
再びへシムに気持ちを伝えるチョルスでしたが、やはり態度を変えないヘシム。
その時、お祖母さんが突然ヘシムの髪を引っ張り始めます。
またもや痴呆の状態に入ったか、と思い、「カット!」と言うチョルスなのですが、手を離さないお祖母さん。
お医者さんを呼ぼうか?と言うチョルスに、このまま行って、と言うヘシムです。
ところが、お祖母さん、心をは傷つけたらだめだと言いながら、ヘシムの病気の再発のことも口にしてしまうのね。

ヘシムの病気のことを知ってしまうチョルスです。
一方、取り立て屋のコンビはミニョンとスンピョを取り持とうと、今度は劇場の表にあるチケット売り場に鍵を取り付けています。
やって来たミニョンを売り場に閉じ込めて、スンピョをそこに行かせるコンビ。

スンピョはすぐに開けかけるのですが、思い直し、自分の質問に答えてくれたら開ける、と言うのね。
そして、自分の申し出を断ったのはビョンフンのため?と訊くスンピョ。
違う、と答え、勢いで、ビョンフンが好きなわけない、と言うミニョンに、好きなのかは訊いていないんだけれど、とスンピョは言います。
でも、きれいさっぱりなかったことにして、以前の関係に戻ってくれるようにと言うスンピョです。
そこに、病院での騒動を見たムジンがヘリとともに帰って来ます。
ムジンはミニョンとアランを連れて、再びチョルスのことをビョンフンに頼みます。
ムジンは、今までお祖母さんが自分に何かを頼んだことなどなく、こんな程度のこともできないんだったら、シラノを辞める、と言い出します。
そんなところに、ミニョンの携帯に電話が入ります。
出てみると、チョルスからの電話です。
チョルスはビョンフンがエレベーターの中で渡したメモの電話番号を見て電話してきたのね。
チョルスはエレベーターでの出来事が芝居だとは思っていませんから、ビョンフンが自分の思いをまだ伝えていないかもしれない、と思い、かわりに思いを伝える電話をかけて来たようです。

愛する人の電話番号に自分の番号を選んだことが嬉しいミニョン(冷静に考えると、こんな風にチョルスが電話をかけることを想定すれば、他に選択肢はないのですが)は、チョルスの思いが分かったみたいだ、と強くビョンフンに引き受けてくれるように頼みます。
結局、ビョンフンも折れ、新たな計画のスタートです。
病院では恒例の消防署の人がやって来て訓練をする日です。
チョルスのトランシーバーに、屋上で看護師が自殺しようとしている、ヘシムかもしれない、との連絡を入れると、一目散に屋上へと向かうチョルス。
屋上には看護師の服装をしたミニョンが、誤解よ、ちょっとサボろうと来ただけ、と言っているのですが、そこにチョルスが怪我をしたとの館内放送が流れます。
一番に駆けつけてくるのはヘシムです。

ヘシムの体を気遣いながらも、こんなにも自分の心配をしてくれる人がどうして断る?と言うチョルス。
ヘシムは自分がいつまで生きられるか分からないことを言い、チョルスを傷つけることになる、と言います。
チョルスは、自分もそんな風に考えていた、と言い、でも、愛する人と一緒にいられないことの苦しみほどのことはないと悟ったんだと言います。
先に心配したり、諦めたりしないで、と言うチョルス。自分が最後まで守る、と言います。
死ぬまでいっしょにいて、ハッピーエンディングを迎えよう、と言うチョルスの言葉を滔々受け入れるヘシム。
そして、以前断られた、屋上からマットへの飛び降り訓練を今回は実行する二人です。

ミッションは成功し、帰途につくビョンフンとミニョン。
話はまた、スンピョのことになってしまう二人。
スンピョのことを訊くビョンフンに、スンピョの家族のことで話したことがあるのはお兄さんの話ぐらい、と言うミニョンです。
それを聞いたとたん、イソルの工房へ行くように言うビョンフン。
行かないとダメ?と訊くミニョンなのですが、行き先を変えないビョンフン。
車はやがて、攻防の前につきます。
イソルのことがまだ好きなんでしょう?と訊くミニョンに、どうしてそれが気になる?と問い返すビョンフン。
無言のミニョンを置いて車を降りるビョンフンですが、ミニョンも車を降り、ビョンフンを呼び止めます。
ビョンフンのことがしきりに気になる、と言うミニョン。
そして、ビョンフンのことが好きみたいだ、と言うミニョンです。

ミニョンが遂に告白しましたが、予告を見ると、びっくり!
ビョンフンはスンピョの依頼を受けるようですね。
いったい来週はどういう展開になるのでしょう?
楽しみです。
この記事へのコメント
鍵コメさん、こんにちは。
ビョンフンがここでミニョンを受け入れるとは、とても思えませんよね。
事情があるってことなんでしょうけれど、ほんと、卑怯・・・。
まあ、ビョンフンが依頼を受けても、他のメンバーがそれを受け入れるとは思えないんですけど…。
ビョンフンと対抗して、別に動いたりしそう。
> それより、今回気になったのが、消防士さんの走り方。
私は、この人、最初に見たのが「サンショウウオ導師と恋まじない」のコミカルな姿だったんで、全く違和感なかったんですよ。
何せ、演技派と知る前で、ギャグマンかと思っていましたから…。
> 変な走り方でガッカリした人がもう一人。
> 台湾の俳優さんで[いたずらなkiss]の主人公をやったジョセフ・チェン
> って知ってますか。
台湾の俳優さんは全く知らないんですが、かっこいい人が変な走り方をしていたら、それはちょっとショックですよね。
コス、一見、そんなに運動神経よさそうに見えないんですが、抜群なんですか!
ほんと、女子学生でなくても、惚れそうですね。
> そうそう、韓国版「家政婦のミタ」をやるとか?やらないとか??
いくらなんでも、これは韓国では無理だろう、と思っていたのに、話題になっていますね。
「女王の教室」一応チェックしようと思っていたのに、全く時間が取れず、そのままスルーとなってしまいそうです。
> とりあえず、後半戦も注目してます。
さて、どうなりますか?
ビョンフンがここでミニョンを受け入れるとは、とても思えませんよね。
事情があるってことなんでしょうけれど、ほんと、卑怯・・・。
まあ、ビョンフンが依頼を受けても、他のメンバーがそれを受け入れるとは思えないんですけど…。
ビョンフンと対抗して、別に動いたりしそう。
> それより、今回気になったのが、消防士さんの走り方。
私は、この人、最初に見たのが「サンショウウオ導師と恋まじない」のコミカルな姿だったんで、全く違和感なかったんですよ。
何せ、演技派と知る前で、ギャグマンかと思っていましたから…。
> 変な走り方でガッカリした人がもう一人。
> 台湾の俳優さんで[いたずらなkiss]の主人公をやったジョセフ・チェン
> って知ってますか。
台湾の俳優さんは全く知らないんですが、かっこいい人が変な走り方をしていたら、それはちょっとショックですよね。
コス、一見、そんなに運動神経よさそうに見えないんですが、抜群なんですか!
ほんと、女子学生でなくても、惚れそうですね。
> そうそう、韓国版「家政婦のミタ」をやるとか?やらないとか??
いくらなんでも、これは韓国では無理だろう、と思っていたのに、話題になっていますね。
「女王の教室」一応チェックしようと思っていたのに、全く時間が取れず、そのままスルーとなってしまいそうです。
> とりあえず、後半戦も注目してます。
さて、どうなりますか?
トラックバック
URL :
管理人のみ閲覧できます - - 2013年07月04日 23:21:50